光明皇后ゆかりの正倉院宝物、複製作り進む(読売新聞)

 光明皇后(701〜760)創建の法華寺(奈良市)が、皇后ゆかりの正倉院宝物「漆金薄絵盤(うるしきんぱくえのばん)」の複製品作りを進めている。

 仏前で香をたく木製の盤で、同寺は4日、完成間近の写真を公開。4月1日から営む皇后1250年大遠忌(だいおんき)法要で、本尊・十一面観音立像(国宝)の前で使う。

 漆金薄絵盤は、752年の大仏開眼会(え)で使われたハスの花をかたどった宝物。花びら32枚には金箔(きんぱく)が施され、空想上の花・宝相華(ほうそうげ)や花喰鳥(はなくいどり)などが極彩色で描かれている。正倉院に伝わる2基のうち1基をもとに、財団法人美術院(京都市)が2008年から作製にかかり、細部を撮影して彩色を分析するなどして、実物より一回り小さい直径約48センチ、高さ約15センチで再現した。

 正倉院宝物は天皇陛下の勅封(ちょくふう)で管理されており、同寺の久我高照(こがこうしょう)門跡が陛下に面会した際、複製の許可を得た。久我門跡は「立派な作品で、またとない大遠忌になりそう」と話した。

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